東洋美食薬膳協会について

『薬膳』というと
病気の人が食べるもの。とか、
薬の味がするもの。とか、
よくわからない怪しい薬が入っている。とか、
作るのが難しい。とか、

そんなイメージがあったりして、
とても敷居が高くなっている気がします。

病気になってしまった場合は、お医者様に診てもらう必要があると思います。
西洋医学は、病気の因子を叩くのが得意です。
この病になった時に効果がある治療。必要な治療は絶対受けたほうがいいです。
勿論、東洋医学であっても、必要な治療は受けたほうがいいです。

でも、日々の健康を維持すること。
便秘、頭痛、冷え、肩こり、不眠。などちょっとした体調不良。
または、美容の悩み、老化の悩み、肌荒れ、気分の落ち込み。など、
薬膳のことを知っていたら、解決できることもあるのではないかと思います。

『薬膳』とは、「治療目的の食事。」という定義もありますが、
広域な意味あいに捉えて、
東洋医学の考え方に基づいて不調を解消、緩和していこうとする食事。
それが『薬膳』と考えています。

最近では、日本でも薬膳が少し身近になり、興味を持たれる方も多くなりました。
薬膳を勉強していることを伝えると「教えて欲しい。」と言われることも出てきました。
しかし、薬膳(東洋医学)の学びは、一年かけても学び足りない位です。
季節に対する養生、決まった症状に対する養生。そんな話はできても、
本来の東洋医学の魅力が伝えきれないことがジレンマだったり、
かと言っって基礎から伝えるには個人では限界があったり、
でも、全員が、高額の授業料と長い期間をかけて学ぶまでは興味があるわけではなく、
手軽にちょっと取り入れたい。という方の方が大半。
そんなことからも「東洋美食薬膳協会」の講座はちょうど良い加減でした。

1〜2日で、数万円で薬膳の基礎が学べてしまう。
正直、そんな簡単は訳が、と思っていましたが、
もちろん1〜2日で薬膳の全てをマスターできてしまう。とは言えないのですが、
テキストには薬膳の魅力が詰め込まれていて、
始めるきっかけ、の人には調度良い講座内容になっていると思います。

協会の強みである、もっと上の学びをしたいと思った時に先がある。
もっと違う方面の学びがしたいと思った時に別のコースがある。
という多様性と、
「美味しく、楽しく、薬膳を日常に取りえれてもらえるように、薬膳を広めたい」
という協会の理念が私の考えと一致したことで、
ここの認定講師となりました。

現在、私が教えられる講座は、
「薬膳アドバイザー」と「薬膳茶アドバイザー」の二つです。
(もっと増やせたらいいな。と思っています。)

東洋美食薬膳協会に関する詳細はこちらのリンクからご覧ください。

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