薬膳のススメ´●.̫●`

薬膳

薬膳って難しくない

薬膳』って
「難しいそう」とか
「苦(にが)そう」とか
「薬でしょ?」とか、、、

敬遠されがちですが、
そんな事はなく、

毎日食べる食事に
・その季節に採れる
・その時期に合った
・その土地の気候に合った
食材を使用するだけで薬膳料理となります。

更に、食材や調理法を
・食べる人の体調に合った
・食べる人の体質に合った
ものにすると、
その人のための薬膳料理となります。

「薬食同源」薬も食べ物も一緒。
と言われており、
薬も食物も自然から得られた産物で、源は同じ。
薬と同じように、
食物一つ一つも、
沢山の素敵なパワーを持っています。

『生薬』と言われる食材は、
期待できる効能も高くなるし、
薬膳っぽさがでるので、
勉強すると、やっぱり使いたくなっちゃいますが、
絶対使わないといけない訳ではありません。
ポイントさえ抑えていれば、
極々普通のご飯で、立派な薬膳料理となります。

薬膳茶でもいいよ

病院行く程じゃないんだけど、
なんか本調子がでないんだよ。
みたいな。
そんな時こそ、薬膳です。

なんかダルい。
なんか寝られない。
なんか肌が乾燥してる。
みたいな、

それでも、『薬膳料理』というと敷居が高く感じるかも知れません。
手の込んだ難しいものを作る必要はないのですが、私も料理が得意ではないので、、、
(出来ることなら誰かが作ってくれたご飯が食べたい!!作るけど!!)

そこで、『薬膳茶』だと気軽に取り入れることができます。
季節、体調、体質などに合わせてブレンドした、
茶葉や生薬をポットに入れてお湯を差して飲むだけです。
『何分煮出す』とかもありますが、
気軽さがなくなってしまうことを考えると、
そこまで気にしなくていいかな。
と思っております。

毎日同じ献立って訳にはいかないけど、
お茶なら毎日同じものでもいいし。
飽きたらちょっと生薬をプラスしたり、交換したり、
そんな感じで気楽に楽しみながら
毎日のお茶にこだわってみるのも楽しいと思います。

薬膳を広めたい

人の身体は、食べたもので出来ています。
食べたものがいくら良くても、
生活環境やその時の感情の変化、思考で、
作られる細胞の良し悪しが違ってきますが、
細胞の生成、成長、修復に必要なものは、
身体に取り込んだ食物になります。

「身体にいいよ」って言われる食べ物は、
世の中にいっぱいあります。
国の認定を受けてる食品もいっぱいあります。

でも、住んでいる地域が違います。
性別も体格も思考もみんな違います。
そんな事を全部ふまえた上で、

『個人のための身体によいもの』

を選択する知識である『薬膳』を
できるだけお手軽に、
できるだけ無理のない範囲で、
生活の一部にしてもらえるように、

より元気に、
より美しく、
みんなが笑顔になるお手伝いができるように、

『薬膳を身近に感じてもらえるようにする。』

というのが目標です。

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