感染症に負けない身体を作る

健康

感染症の時代

薬膳も好きですが、普通に健康オタクで、
現代栄養学についても情報を集めたりしています。

21世紀は、感染症の時代と言われておりまして、
コロナウィルスに翻弄されたここ数年ですが、
コロナウィルスも5類になり季節性インフルエンザと同等の分類に変わりましたが、
実際にウィルス自体が弱まわった訳ではなく、
政府の決めた分類が変更されただけで、感染症のリスクは変っていません。
ウィルスに接触しても

  • 感染しない
  • 感染しても発症しない

ことが重要になってきます。

ウィルスから身体を守る

人が身体を守る機能として、「免疫」という言葉がよく使われますが、
免疫には、すでに人の機能として元々備わっている自然免疫というものと、
攻撃を受けたことで身体に記憶され対策として備わった獲得免疫というものがあります。

自然免疫は、白血球と言われるもので、元々身体に備わっているのですぐに発動しますが攻撃力がそれほど強くはありません。
但し、白血球の強さレベルは個人差があるので、この自然免疫で十分に戦える人もいます。

獲得免疫は、攻撃を受けたことで身体に記憶され、その攻撃に対してのスペシャルな対抗策を備えているので高度な攻撃ができますが、獲得するのに時間がかかります。
予防接種は、この記憶させておくための対策手段になります。

人の身体には、もう一つ、物理的にウィルスから身体を守る自然バリアも備わっています。
皮膚、粘液、汗などがその機能を担います。

タンパク質をしっかり摂ろう

免疫細胞は、毎日3〜5%死滅し、新しい細胞が生まれます。
細胞の組織は、水分を除けば半分以上がタンパク質で構成されています。
つまり新しい細胞のベース(基礎)がどんなものになるかは、
タンパク質で決まる‼️
ということになります。

「必須アミノ酸」という言葉を学生時代にどこかで聞いた覚えがあると思いますが、
人が体内で作り出せないので、必須(必ず必要な)アミノ酸になります。
アミノ酸は、タンパク質を分解して得られる成分になります。
なので、タンパク質の摂取は必要で、なおかつ色々な種類のアミノ酸を得る必要があることになります。

人の身体は、血中アミノ酸が足りなくなると、筋肉から分解してアミノ酸を生み出します。
筋肉を減少させないためにも、朝昼晩3食バランス良くタンパク質を摂取する必要があります。

また、自然バリアを強くするためにもタンパク質は大切になります。
カサカサの肌や、弱った粘膜からのウィルスの侵入を防ぎます。

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